§磁気について§

*現在でも磁気の性質は,解っているが磁気や重力の本質については
 不明である。距離の二乗に反比例して弱くなる事と異極は引き合い
 同極は反発する。磁石は小さくしても,必ずS−N極がペアで発生する事等。
 但し磁気単極は無いとされていたが、超光速の発見や,特殊な実験に
 よる磁気単極現象等、様々な異常現象が頻繁に報告されていることから、
 現在の理論再構築も近いかもしれない。話が飛んだが、磁気を遮断するのは
 電磁波と違いとても難しい。超伝導現象の応用は設備が大変だ。白熱した多層
 プラズマで、覆うのはもっと難しいし技術的にも困難だ。磁気シールド材で覆うのが
 手っ取り早い。パーマロイ系はどちらかというと微弱な磁場に、珪素鋼板は強い磁場に
 アモルファスは、まだ厚いのが作り難く,50ミクロン程度が多い。
 但しシールド材は,磁力線が集中しやすいということで,完全に遮断しているわけではない。
 例えば電磁波は振動しているので熱エネルギーに変換したり,金属等で反射できるが
 静磁場は振動せず,物を貫通し易いので防御が難しい。別の方法、即ち打消しが
 実用的だ。高感度磁気センサーで信号を作り、打消しコイルに制御電流を流すのだ。
 この方法は磁気を嫌う潜水艦には,古くから使われている手法だ。
 通常のシールド材一層では,地磁気300mGを7-10mGにするのが、やっとだ。
 上記の方法では電力を食うが、十分に小さく出来る。ノウハウに関してはどこも
 機密レヴェルに指定されるほど,実際はやっかいだ。例えばレーザーが各種様々な
 計測器、AUDIO/VIDEO機器に用いられてきているが、レーザーの致命的な欠陥
 磁気・空間密度の不均一による曲がりだが、特にレーザーが様々な媒体を通過すると
 大なり小なりの偏光を生じ、それが光の進行を曲げる。例えばCDやDVD機器のメディアの
 脱磁気装置があるのも,この為だ。AUDIO雑誌等によると磁気を帯びたCDを脱磁気すると
 明らかに音が変化すると云う。レーザー機器に磁気は禁物だ。方角によって(地磁気等)
 性能が変化すると言うことになりかねない。
 当社は現在数社から協力をいただき磁気シールド材のTESTを行う事が出来たので,
 報告する。地磁気による評価は測定が難しいので、広帯域フェライトコア(直径28mm
 高さ25mmのボビンTYPEに約1mmのエナメル腺を100回巻いたコイルにオシレータドライブ
 を接続し色々と試験した。磁気計の3db・F特性はDC−1.2khzである。
 出力は自動ひずみ率計でLPFは100khzである。
 ボビンの上にプラスチックスペーサー9mmをのせ,その上にシールド材をのせて評価した。
 更にレヴェルも変えてみた。尚磁気計のシールド材無しで約−26DBV(0DBV=1V RMS)。
 
 @素材名:住XXX金属/パーマロイ板0.5mm:(単位:DBV)
                  
 周波数                   10hz     100hz    500hz   1000hz
 0.4V=コイル              -45.5     -48      -51.5   −50.5
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 A素材名:太XX網/パーマロイテープSB80−4002−AD−M80 厚さ0.2mm粘着糊付
 
 周波数                   10hz     100hz    500hz   1000hz
                        -46      -47      -51.5    -47.5
 B素材名:太XX網/パーマロイテープSB80−4004-AD−MU80 厚さ0.3mm

 周波数                   10hz     100hz    500hz   1000hz
                        -56.5     -52      -58     -52
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 C素材名:小XXXX業/ソフトフエライト OSF-14-CP 厚さ0.6mm

 周波数                   10hz     100hz    500hz   1000hz 
                        -29      -29.5    -33     -29.5

 D素材名:同上    厚さ1.2mm  -32      -32.5    -35.5   -32.5
 E素材名:同上    厚さ2.0mm  -33       -33      -37     -33

 F素材名:同上/      ソフトフエライト OSF-10−CP 厚さ0.4mm
                         -29.5     -29      -33     -28.5  
 G素材名:同上    厚さ1.2mm   -31.5     -31.5     -34.5   -30
 H素材名:同上    厚さ2.1mm   -33       -33       -36.5   -32 
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MOTORノイズ遮断TEST:100KHZ LPF OFF/マブチMOTOR/3V/磁極より27mmで計測
何も無い時を(−53DBV)を基準とする
@-66 A-56 B-57 C-55 D-57 E-58.5 F-54.5 G-55.5 H-56.5
(MOTORの場合配線や空間からも廻りこむので,総合的な対策が必要です。)
まとめ:@-Bパーマロイ金属板状C-Hはゴム板にフェライトを練りこんだ物である。
    当然金属板状の方が密度が高いし、一種のショートリングとなって,比較的変動磁場
    の大きな除去比がえられるが、厚みが薄くても金属組成(成分)を工夫すれば,大きな
    減衰比が得られる事も解った。尚ABは薄板状で粘着糊もついている為、更に0.1mm
    程引いて考える事。フェライト含有ゴム板は金属状に比べると−20DBほど劣るが、
    組成状の密度を考えると、そこそこいい値だと思う。もっと高い周波数であれば,更に
    効果があると考えられる。さらにパーマロイ板(0.5mmでMOTORを遮断すると2cm
    以上離せば,mGいかになるので、糊付のパーマロイ板でくるんだ後に,更に厚手の
    パーマロイ板でMOTORをBOX状に多重に包めば,殆ど(配線も二重シ−ルド+
    パーマロイテープで覆えば,比較的低価格で問題は、解決できるでしょう。